治療院によって鍼灸治療にも違いがありますか?

鍼といっても中国で発展した中医学と日本の風土で発展してきた経絡鍼灸、現代の西洋医学的な科学的根拠(エビデンス・EBM)に基づく治療など、それぞれ特色があります。

どの治療も身体の変化を見ながら、治療方法や刺激量などを変えていきますので、相性の良い治療院とコミュニケーションをとりながら通っていただくことをお勧めします。

 

当院の1番の特徴は、指圧マッサージも鍼と同じくらい芯までしっかり届かせる施術で、鍼とマッサージの相乗効果を最大限に引き出します。

全スッタフが施術歴20年以上の国家資格者です。鍼が初めての患者様も、効果や気持ち良さを体感される方が多く、その後も鍼のコースを予約していただけるのは嬉しく思います。

 

鍼のコースは経絡レディース鍼灸(東洋医学的に全身をバランス良く施術)とマッサージ×はり灸(主に筋肉・筋膜を中心に施術)の2種類があります。

 

肩こりや腰痛・膝痛などの筋肉・関節に関するスポーツ障害などはマッサージ×はり灸のコース

 

同じ肩こり・腰痛でも胃腸機能低下や憂鬱感などの自律神経症状、PMSや不妊症・更年期障害などの婦人科系の症状もある方は経絡レディース鍼灸をおすすめします。

(詳しくはレディース鍼灸をご覧ください)

ボディバランス(整体)とマッサージの違いは?

身体の歪みは骨格を支える筋肉の異常(疲労や運動、睡眠不足、無理な姿勢が多い、加齢)や痛みによって発生します。関節の可動域も狭くなっていき、そのままにしているとさらに歪みがひどくなり症状も改善されにくい状態になってしまいます。また骨は変形もしていきますので注意が必要です。

筋肉の硬さを取りながら、関節の可動域を広げ、無理なく元の状態に矯正していきます。(椎間板ヘルニア、狭窄症、分離症など、一部の疾患には矯正が適さない場合もありますので、症状により治療内容は少し異なることがあります)


指圧マッサージのコースでは、歪みを優先的に診るのではなく、筋肉(筋膜)異常を診ます。

一般的な症状(肩こりや腰痛も含みます)や疲労の回復にはこちらのコースでも十分治療をしていきますが、少し歪みなども気になる方はご相談ください。

コースの組み合わせはできますか?

指圧マッサージ(マッサージ×はり灸)にフットケアを組み合わせる方が多いです。

全身に症状があって足裏やふくらはぎがかなり辛い方は、クリームやオイルを使うフットケアと組み合わせるとよりスッキリ効果的です。

マッサージだけで足もしっかりやってもらいたい方は、マッサージのお時間を長めにしていただくことで、足までしっかり治療もできますのでご相談ください。

何分コースが良いですか?

基本は全身(または局所でも凝りがひどい場合)で60分が目安になります。コリが強く、短い時間でとなると刺激量を多くしなければならないことが多く、揉み返しなどの原因にもなります。

何度か受けていただくことで、ご自分の体調や症状に合わせた時間を選べるようになります。

延長は次の患者様の予約が無い場合は10分単位でできますが、治療内容の組み立てがしにくいこともありますので、出来るだけ最初から長めの時間をお取りいただくことをお勧めします。

どのくらい通院が必要ですか?

慢性的な症状は、しばらくは週に1回が目安になります。症状の回復とともに、少しずつ間隔をあけていきましょう。


急性の症状は、およそ2週~3週で回復していきますので、はじめは週に2~3回の治療をおすすめします。

痛みが出てからの急なストレッチや運動は日頃の習慣がない方には逆に負担となり、かえって悪化してしまう恐れもありますので、まずは痛みが改善するまでは焦らず、ご心配なことはご相談ください。


また、予防として健康な状態を維持していくために、定期的な治療を望まれる方は2週に1回~月1回を目安にご来院ください。

全身の治療を望まれる方や、腰(肩)だけでも症状が強い方は60分コースがおすすめです。

妊活(不妊)治療を望まれる方は担当の先生とスケジュールをご相談ください。

妊娠中に治療を受けられますか?

妊娠初期のお体はデリケートなため、安定期(5ヶ月〜出産予定日の2週間前)であれば受けられますが、指圧マッサージまたは経絡レディース鍼灸のコースに限定させていただいております。

(施術は負担の少ない側臥位を中心に行います)

当院で妊娠前から治療を継続されていて、コミュニケーションが良く取れている患者様については個別に対応しておりますのでご相談ください。

また安定期でも不安な方は、医師と相談のうえご来院ください。

予約は必要ですか?

当院では予約優先とさせていただいております。

前日20時までのお電話またはラインでのご予約で前日予約価格で受けられます。(休診日の留守番電話やラインでの予約受付はできかねますので、ご了承ください)

 

前の患者様の治療が遅れたりなどの理由でご予約をいただいたお時間にご案内が出来ない場合がありますが、何卒ご了承ください。

土日の夕方や3連休の最終日などは特に混み合いやすいため、お早めのご予約をお勧めいたします。

 

体調不良や悪天候のときは、ご無理をなさらず当日でもご連絡ください。それ以外の直前のキャンセルや時間変更は極力ご遠慮ください。

予約時間に遅れる、1時間以上早く来院される場合やキャンセルは必ずご連絡をお願いいたします。(ご連絡の無い予約時間外の来院は前日予約価格にはなりませんので、ご了承ください)

10分過ぎてもご連絡の無い場合には他の患者様の治療に入らせていただくこともあります。また、キャンセルや直前の時間変更が度重なる場合には、ご予約をお断りさせていただくこともあります、何卒ご理解ください。

 

当院では担当者の指名も出来ますので同じ先生で治療を続けたい方は、遠慮なくお申し出ください。

お電話によるお問い合わせは午前11時以降にお願いいたします。メールや留守番電話によるご予約は確約が出来ませんのでご了承ください。

保険での治療はできますか?

当院では自費診療のみとなります。

医療費控除などで領収書が必要な方は、受付時にお申し出ください。
もし後で必要になった場合には、お電話でその旨をお伝えくだされけば翌日以降に発行させていただきます。
紛失などによる再発行は出来ませんので大切に保管してください。

ご予約は ☎03―5380―2022