鍼灸治療について・・・東洋医学

鍼灸とは、古代中国から現在も行われている経験医学です

病名や症状だけで治療するのではなく、皮膚の色や舌の色、脈の状態、冷えや圧痛のような様々な体表の反応、感情や情緒など、患者様から出されている多くの情報から治療方法を導き出し、鍼や灸を使って全身を調整する治療をしていきます

東洋医学では人体を構成しつつ、生理活動の源にもなる物質は「気・血・津液」と考えます
「気・血・津液・陰陽」のバランスを整えることにより、自然治癒力を高めます

現代医学で局所治療を行ってもなかなか改善されないような場合に、高い治療効果が期待できるのが東洋医学です

調子が悪い状態「未病」も病として考えるのが特徴的なので、予防医学としてもおすすめです


一方、西洋医学的に鍼灸の効果を見てみると

① 鍼を刺した筋肉が弛緩する

② 軸索反射により血流が増加する

③ 体性ー自律神経反射により自律神経に影響を与える

④ 鎮痛効果がある

このような作用を、最大限引き出すよう治療をしていきます


NIH(米国国立衛生研究所)による鍼灸の有効性にこんな症状があります

(外部リンク 公益社団法人 日本鍼灸師会)

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鍼灸治療においては様々な道具を使用いたします

鍼灸治療に慣れていない方、または鍼は興味があるけど灸はやめてほしい

など希望もあると思います

そういった方にはなるべくご要望にお応えします(治療内容などにより必要がある場合はご相談させて頂きます)

また鍼は思わぬ内出血、灸では我慢のし過ぎで火傷になることもございます

(当院では痛さや熱さを我慢させる治療は行っておりません)

治療は無理をせず、違和感などがありましたら細かいことでもお聞きください


ご確認事項

鍼灸治療を受けるにあたり気をつけて頂きたいことがあります


飲酒後、発熱、極度の倦怠感などがある場合には治療はお控えください

治療前後の1時間は飲食はさけるようにしてください

治療後にだるさやめまいが出る場合があります、ほとんどが好転反応で一過性

のものですので安静にしてお過ごしください

(好転反応とは、体質が変化する時に起こるもので、漢方などでは好転反応なければ病は癒えずと言われています)

痛みや痺れなどの症状が続いたり、ご不安な時はご連絡ください

感染症予防の為、使い捨ての鍼(ディスポーザブル)、鍼皿(シャーレ)も使い捨てを使用しております

また鍼は「和鍼」とよばれる細い鍼を使用しますので、初めての方でも安心して受けることができます